理不尽なできごとから立ち直る方法11選と怒りへの対処法を紹介します

仕事で上司や先輩から理不尽なことをされたことはありませんか。

例えば上司から指示された仕事をしていると別の先輩社員から怒られるなど、「どうすればいいんだ!」と思う事はあるはず。組織で働く中で理不尽は避ける事ができません。

とはいえ我慢しているだけでは何も解決しません。

自分だけ我慢をして体調を崩し、退職に追い込まれる事は耐えがたい理不尽のはず。許せませんよね。

この記事では理不尽なできごとから立ち直る方法を紹介します。この記事を読むことで理不尽に直面して落ち込んだ時や怒りがこみ上げてきた時の対処法が分かります。

ゆっくり休んで気持ちを回復させることが大切。少し休んだところでクビにはなりません。

もし怒りが収まらなかったり、どうしても許せない人がいる場合は、転職を考えましょう。

目次

理不尽な怒りから立ち直る11の方法

まじめに仕事をしていても不真面目な人から嫌がらせを受ける場面はあります。

上司と部下や先輩と後輩など、力関係を利用してくるので言い返すことは難しいです。

「パワハラ」と一括りにするのは簡単ですが、訴えたところで時間もお金もかかります。 

たとえ相手にダメージを与えたとしても、こちらも同じくらい疲労が蓄積すれば辛いだけ。

こちらでは理不尽な怒りから立ち直る方法を11個紹介します。

大切なことは、冷静になること。自分を変えることです。

理不尽な現状を客観視する

理不尽なことに怒りがこみ上げてきた時は、今置かれている状況を冷静に判断することが大切。

自分が納得のいく理不尽さか、相手の八つ当たりなのかで対処法が違うからです。

変えられない事象に対する怒りは本当の理不尽

本当に理不尽なことなのかを知ることは、とても重要です。

基本的に人間や環境など、自分の力では変えられない対象から受ける仕打ちは本当の理不尽だと思って大丈夫です。

怒りの対象が会社の組織体制や社長のパワハラなどであれば、それは自分で変えられない事です。

自分でコントロールできないことに対して怒りが収まらないのなら、いったんその場を離れましょう。

自分でコントロールできない事に対して腹を立てないことです。

言い返さずに適当に受け流す

理不尽な対応に対して適当に受け流す手段は重要なスキルです。

社内の力関係で上位にいる人から受ける仕打ちに反抗しても、あとで更に強い力で嫌がらせを受けるだけです。

言い返すことは逆効果です。むしろ先のことを考えると、言い返すことは逆効果。

自分の心の中で罵倒してやるくらいがちょうど良いです。

「バカが何か言ってる」くらいに受け流してやりましょう。

理不尽な場面を思い出さない

嫌な場面は後になって思い出してしまうものですが、なるべく思い出さないようにしましょう。

過去になればなるほど、変えることができないので怒りが増幅してしまいます。

対処法は別のことをすることです。人間は一度に1つのことしか考えられません。

ふと過去の理不尽な場面を思い出して怒りがこみ上げてきたら

  • 食べ物
  • 遊び

など楽しいことを想像して回避しましょう。

正義感が強くて不正を許せない性格を変える

職場で不正やズルをしている人を見つけて腹を立てたことはありませんか。

正義感が強い人ほど他人の不正に対して敏感に反応してしまいます。

ズルをする人は、えてしてずる賢いもの。隠れて不正をする人ほど、上司のお気に入りだったりえこひいきを受けていたりします。

あなたが正義感が強い人だとしても、そういう人を相手にしてはいけません。

自分の価値観で物事を判断するから怒りがこみ上げてくるのです。

一見理不尽に感じることも、上司が黙認するなら「ズル」ではありません。

自分の「こうあるべき」は他人にとって違うし、自分の価値観の押しつけは他人への理不尽になります。

他人は他人として、不正を見ても気持ちを平穏に保てるようにしましょう。

理不尽に怒られた自分を褒めてあげる

理不尽に怒られた自分を褒めてあげることは重要です。

自分が一番自分のことを理解し、評価しているからです。

自分が正しいことをしても、意味不明に怒られたことはありませんか。

職場の中には自分のことを目障りに思い理不尽にあつかう人もいます。

世の中は理不尽だらけです。

理不尽に怒られたことに耐えた自分を褒めてあげましょう。

怒りを他の場所で発散する

理不尽な対応をされて怒りがこみ上げてきても、その場で発散してはいけません。

理不尽を受けて瞬間湯沸かし器のように怒りを爆発させると「やばいやつ」と思われ、職場での居場所に困ることになります。

その場はぐっと堪えて他の場所でストレスを発散させましょう。

仕事終わりや休日に好きなことをするのは有効なストレス発散法です。

ジョギングや筋トレなど体を動かすのは有効な気分転換の方法であり、怒りを紛らわせることに繋がります。

【リンク】

ゆっくり眠ってショックなできごとを忘れる

嫌なことでも眠ると翌朝には忘れているなんてことはありませんか。

ゆっくり眠ることは理不尽からくるショッキングなことやストレスを発散することに役立ちます。

いやな事は眠って忘れて1日をリセットしましょう。

嫌なことがあれば必ず良いことがあるとポジティブに考える

スピリチュアル的な考えですが、嫌な事が起これば後で必ず良いことが起こります。

良いことばかりの方が珍しいです。というか良いことばかりの人生なんてありえません。

職場でも一度もミスをしたことがない人なんていませんよね。

さらに、ミスをすると別のミスが発覚するなど、負の連鎖が続いたりします。

物事は捉え方でいい風にも悪い風にも捉えることができます。

たとえミスが起こったとしてもプラスにとらえてみましょう。悪い時があれば、いいときもあります。

理不尽と感じたことも考え方によってはプラスになります。

ショックな出来事を誰かに相談する

職場で起こった理不尽な事は誰かに相談しましょう。

相談や話をすることで自分の中の感情を整理することができます。

相手に話をしている中で自分の考えがまとまっていくことは、よくあること。

また、他人と話しをすることはストレスの解消にも役立ちます。

共有できる知人や家族が居なければ、Yahoo知恵袋で相談しても大丈夫です。

一人で抱え込むのはよくありません。

嫌な職場から離れるためにスキルの学習をする

上司や同僚の腹の立つ言動や嫌がらせは、耐えるだけではいつかは潰れてしまいます。パワハラを受けないために、仕事で使えるスキルの学習をしましょう。

スキルを習得することで、会社での立ち位置が変わり、発言権を得られます。

発言権を得ると社内で一定の力を持てるのでパワハラが減ります。

悔しさや怒りを原動力にすることで、スキル習得が早まります。

「もしスキルを得なければ、こんな嫌なことが起こる」と想像するだけでも学習は進むのではないでしょうか。

職場で起きた腹が立つ出来事を力に変換するのです。

スキルは仕事に関係するものであれば、何でも良いでしょう。

  • ファイナンシャルプランナー
  • TOEIC
  • 簿記

特に将来的に転職を視野に入れているのであれば、TOEICなど潰しの効く資格が有効です。

資格はスクールに通うと無理なく継続できます。

仕事以外で収入を確保する

仕事以外で収入を確保することで、気持ちを安定させることができます。

いわゆる副業ですが、副業収入を得ることで上司や同僚より優位に立った気分になれます。

職場で理不尽をされても軽く流すことができます。むしろ「あーこいつ気持ちに余裕ないんだな」と心の中でマウントを取ることができます。

副業のもう一つのメリットは「もしトラブルが起こって仕事をクビになってもなんとかなる」と思えること。

本業で理不尽な仕事量を押し付けられても、拒否したり他の人に振ったりできる強いメンタルが手に入ります。

副業には、即金性の高いWebライターや動画編集などがおすすめ。

半年・1年と継続できるならブログ・アフィリエイトもおすすめです。

逆にせどりやFXなど博打性のある副業は、失敗した時のリスクが大きすぎるのでおすすめしません。

理不尽さに怒りが収まらない時の対処法

仕事で怒りがこみ上げるのはマジメな人の証拠です。仕事に責任感があるからこそ、怒りがこみ上げてきます。

仕事の丸投げやそりが合わない上司・先輩や同僚との関係で怒りが収まらなければ以下の方法を取りましょう。

  • 長期休暇を取ってリフレッシュする
  • 【推奨しません】上司や同僚など理不尽な相手に言い返す
  • どうしても耐えられないなら転職を検討する

長期休暇を取ってリフレッシュする

職場に居てイライラが収まらないなら、長期休暇を取り職場から離れることをおすすめします。

これから何年も居続ける職場で週5で耐え続けるのは辛すぎます。

理不尽から怒りが収まらない場合は、完全に仕事をオフにして休みましょう。

責任感の強い人の中には、職場を離れることで部署が回らなくなるのではと危機感を抱く人もいます。

安心してください。長期休暇を取った所で組織は崩壊しません。

自分1人居なくなったところで、会社は回り続けます。

「少しの間自分が居ないくらい大した問題ではない」と思える気持ちが大切です。

【推奨しません】上司や同僚など理不尽な相手に言い返す

推奨はしませんが、時には言い返さないといけない場面もあります。

理不尽なことが続く場合、なめられている可能性があるからです。

相手は自分が何も言ってこないと思い理不尽な要求をどんどんするようになります。

黙っていると、扱いはどんどんエスカレートします。

ときにはガッツリと言い返すことも必要。

今後の職場の人間関係を考えるとおすすめしませんが、自分を守ることが一番大切です。

職場で誰も守ってくれなかったり、理不尽すぎる扱いを受けた時は考えたほうが良いです。

【リンク】

どうしても耐えられないなら転職を検討する

理不尽な扱いが収まらなかったり、自分が職場の雰囲気などにどうしても怒りを禁じえない場合は、転職を検討しましょう。

転職先にも理不尽な人はいるかもしれません。

とはいえ、今の職場にとどまっていて改善の見込みがないのであれば、仕方ありませんね。

転職を検討するなら、とりあえず大手転職エージェントに登録することをおすすめします。

大手の転職エージェントは扱う件数が多いので、自分に合う職場が見つかりやすくなります。

良い案件があれば面接を受けてみましょう。

理不尽な人に勝つ方法

職場で理不尽な人から馬鹿にされたりマウントを取られてイライラが収まらなくても、職場にしがみつかないと生活できない自分に悔しくはありませんか。

お酒を飲んでストレスを発散しても一時的な解決にしかなりません。

理不尽な人に勝つ方法は大きく分けて2つです。

転職か副業で稼ぐか。

  • 上司との関係が改善しないなら転職
  • とりあえず職場に留まれそうなら副業

転職で勝つ方法

転職して理不尽な環境から離れてしまうのは、理不尽に勝つための正攻法です。

転職するには転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェントは、転職サイトと違いキャリアアドバイザーという担当がつきます。

キャリアアドバイザーは、自分の経歴や希望に合った企業を探してくれたり履歴書や職務経歴書などの書類のチェックをしてくれます。

企業探しは主にキャリアアドバイザーがしてくれるので、働きながら転職活動が可能です。

【リンク】

副業で勝つ方法

副業をすることで、会社に居ながら副収入とスキルを手にすることができます。

すぐに始めることができる副業はこちらの4点です。

  • Webライター
  • ブロガー
  • 動画編集者
  • プログラマー

これらの副業は初期投資が少なめで始めることができます。

FXやせどりなど賭け要素が強い副業はお金を失うだけの可能性があるから避けましょう。

まとめ

理不尽な状況から立ち直るには、リフレッシュする必要があります。

立ち直る方法・対処する方法は、この記事で紹介した通りです。

  • 理不尽な現状を客観視する
  • 言い返さずに適当に受け流す
  • 理不尽な場面を思い出さない
  • 正義感が強くて不正を許せない性格を変える
  • 理不尽に怒られた自分を褒めてあげる
  • 怒りを他の場所で発散する
  • ゆっくり眠ってショックなできごとを忘れる
  • 嫌なことがあれば必ず良いことがあるとポジティブに考える
  • ショックな出来事を誰かに相談する
  • 嫌な職場から離れるためにスキルの学習をする
  • 仕事以外で収入を確保する

仕事をしていると理不尽はつきもの。上手に付き合うことが重要。

もし理不尽なことが連発して立ち直るのが難しければ、一番手っ取り早いのは転職エージェントに登録することです。

転職エージェントなら、担当が自分にあった企業を探してくれるので働きながら新しい職場を探すことができます。

今すぐ転職するつもりは無くても、自分の市場価値が分かるのも魅力です。

転職エージェントの担当であるキャリアアドバイザーとの相談で、今後の自分に必要なスキルが分かります。

もちろん途中で転職を断念しても大丈夫です。何もペナルティはありません。

職場の環境が最悪で耐えられなくなる前に、転職エージェントへの登録を検討しましょう。

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