理不尽なことの乗り越え方と怒りが収まらない時の対処法を紹介

  • 自分だけキツく怒られる
  • 無茶な仕事を押し付けられた
  • 仕事の結果を横取りされた

職場で理不尽な仕打ちを受けながら耐えるのは辛いですよね。

職場ではまじめな人ほど理不尽な目にあうことがありますが、理不尽に耐えるばかりだとメンタルが悪くなるばかりか本業のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

この記事では理不尽なことの乗り越え方や怒りが収まらない時の対処法、そして理不尽なことをしてくる人の内面について解説します。

この記事を読むことで職場で嫌なことがおこったときに耐え忍ぶ以外の有効な解決法が分かります。

怒りが収まらない時は、いったん冷静になり相手の内面を観察する。そして相手は変える事ができないと理解して自分のスキルの向上に努めましょう。

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目次

理不尽なことの乗り越え方7選

理不尽なことは乗り越えないといけません。

理不尽と戦ってはいけません。

人生は理不尽な事の連続。

偶然にも同じ職場に居合わせただけの人に合わせて人間関係で疲弊するのは中々辛い部分があります。

こちらでは職場で発生した理不尽に対処するための方法を7つ紹介します。

怒りを抑えるためにいったん落ち着く

職場で上司や同僚から理不尽な対応をされたときは、こみ上げてくる怒りに対して条件反射で対応するのではなく、いったん落ち着きましょう。

相手からの嫌がらせともとれる理不尽な行動には理由があるはず。条件反射で怒ってもメリットはありません。

その場で怒りを表すことはスカッとするのでストレス解消や相手を威圧する事には向いているかも知れません。

とはいえ「あの人はやばい」と思われると職場の今後の人間関係に悪影響があります。

最悪の場合干されて社内失業状態になりかねません。今後の事を考えると怒るのは得策ではありません。

怒りの感情は、ぐっと堪えて落ち着きましょう。

感情的に言い返すのは得策ではありません。

自分の捉え方の問題かもしれないと考えてみる

上司や同僚の仕事の進め方や社内の謎ルールなど、一見理不尽にみえても実は理由があることがあります。

全ての事象には裏表があります。

上司から過剰に仕事を振られた場合、理不尽と感じませんか。

実は上司は自分のことを評価した上で「あの人ならこれくらいの仕事はこなせるだろう」と思っているかもしれません。

上司が新人の頃に経験したことを無意識に部下にしているだけの可能性もあります。

自分から見て理不尽な扱いも、相手からすると嫌がらせるつもりはないことはしばしばあります。

理不尽なことがあった後は幸せがやってくると考える

理不尽なことがあった後は、必ず幸せがやってきます。

人生は良いこともあれば悪いこともあるからです。

スピリチュアルではありませんが、理不尽ばかりが人生はありえません。

「いずれ自分のためになる」とポジティブに考える

仕事の成果が上司や同僚に横取りされたり大量の仕事を振られて振った人間はそそくさと退社した場合、これはチャンスと捉えましょう。

自分のスキルアップのチャンスだと捉えるのです。

相手がサボっている間に仕事をするのでスキルアップになります。

誰が何と言おうとも実際に作業をした実績は消せません。

仕事をした事に関してのスキルは確実に自分のものになります。

中身の無い名声は相手にあげ、今後に生きる実績やスキルを確実にものにしましょう。

相手の行動や発言の意図を探る

相手から嫌な事をされたり言われた場合は、発言の意図を探りましょう。

パワハラまがいの発言があった場合には、例えば以下のような理由が考えられます。

  • 自分の方が偉いとマウンティングをしたいだけ
  • 機嫌が悪かっただけ

特にマウントを取りたい人は中身の無いくだらない人です。

心の中で相手を馬鹿にする

理不尽なことが起こった時、相手にガッツリ言い返すことは得策ではないので心の中で相手を猛烈にディスることは大切な方法です。

心の中で何でも言えますよね。

相手を見ながら馬鹿にするのが有効。

ただし、考えすぎると病むのでほどほどにしましょう。

サラッと受け流す

腹の立つ言動に対してはサラッと受け流すことが重要です。

相手から受ける理不尽な発言を真に受けていては心がもちません。

会話の最後にいちいち腹の立つことをいう人や余計な一言を入れる人はいませんか。

恐らく自覚が無いので治すことはできません。

そのような人はだんだんと人が離れていくか、何かのタイミングで失脚します。

まともに相手にするだけ無駄です。

できるだけ思い出さない・耐えられないなら録音する

嫌な発言は、できるだけ思い出さないようにしましょう。

と言っても後から思い出して怒りがこみ上げてくる時はありますよね。

思い出し怒りが収まらないならどこかで発散してください。

お酒を飲むことでも、美味しいご飯をたくさん食べる事でも大丈夫です。

どうしても座視できないレベルの耐えられない発言ならキッチリ録音をしましょう。

理不尽なことをしてくる人の性格や内面

一言で理不尽と言っても、どのタイプの人が理不尽なことをしてくるかで対処法が変わってきます。

こちらでは理不尽なことをしてくる人の特徴を知ることが大切です。

あなたが気に入らない

理不尽な人は特定の人をターゲットにして攻撃してきます。

理不尽な事が続いた場合、あなたが気に入らないのではと考える必要があります。

以下のようなことはありませんか。

  • 明らかに自分にだけ当たりがきつい
  • 自分だけ大量に仕事を振られる
  • まともな指示がない割にミスをすると怒られる

こちらのような現象がある場合は、上司があなたを気に入らない可能性が高いです。

上司はあなたが退職することを願っているのではないでしょうか。

まじめに働いているのに、理不尽から耐えるために自分だけが大変な思いをするのはおかしいですよね。

どうしても上司や同僚とそりが合わない場合は、上司の上司に相談しましょう。

それでも解決しないなら転職も視野に入れるといいです。

ただマウンティングをしたいだけのクズ

理不尽な人の中には、自分がいかに優れているかを自慢したいだけの人がいます。

自分の能力の高さをアピールしたい人です。

仕事でマウントが好きな人は概して仕事ができない場合が多いです。

仕事ができる部下や同僚であるあなたを下げて相対的に自分の評価を上げようとします。

この場合は自分以外にも周囲に同じような対応をしている可能性が高く、仲間と連携すれば勝つことができます。

ベターな対処法としては、相手にしない事。

話しをしても「あーそうなんですね。」「すごいですね。」と流しましょう。

マウンティング野郎は自滅します。

下手に「いや、私はこう思うんですが、、、」と言うとマウンティング魂を刺激するので避けましょう。

実は全く悪気がない

タチが悪そうに見えて一番何とかなりそうなのが、本人に悪気が無い場合です。

あなたに嫌な感情を抱いているわけではなく、自然体で嫌味を言ったり仕事を押し付ける人です。

一見するとタチが悪そうですが、本人に悪意が無いので話し合えば解決する場合があります。

話し合いで解決することもあります。

理不尽なことをされた時や、その後に「嫌な気持ちになった」旨を伝えることで当人に自覚を促しましょう。

理不尽すぎて怒りが収まらない時の対処法

仕事で明らかに自分が不利なことやおかしいことをされて怒りが堪えきれなかった経験はありませんか。

自分の力ではどうしようも無いことを無理強いされた時のストレスは計り知れません。

その場で怒ってしまうのは得策ではありません。

こちらでは理不尽すぎて怒りが収まらない時の対処法について解説します。

理不尽なことを乗り越える言葉を思い出す

どうしても理不尽を思い出してしまう場合は、自分を慰め励ます言葉を思い出しましょう。

理不尽なことは概して自分ではどうしようもない場合が多いです。

いくら自分が頑張ろうと環境のせいで自分が不利な状況に陥ることはあるからです。

自分でどうしようもない事に怒っていても仕方がありません。

インターネットや名言集、過去に読んだ本に載っていた心に刺さる内容の言葉を思い出し、自分を落ち着かせましょう。

いったんその場を離れる

理不尽なことをされて暴走しそうな場合、その場面から離れましょう。

その場はグッとこらえて我慢しても、怒りで震えて仕事に手が付きませんよね。

以下のようなリフレッシュをすることで応急的に気分転換が可能です。

  • コーヒーを飲む
  • 外の空気を吸う
  • タバコを吸う(非推奨)

過去の僕は、イライラしすぎてタバコを吸ってました。今はミンティアをガリガリ噛んでイライラを発散させています。

筋トレや有酸素運動をして気分転換をする

筋トレや有酸素運動は気分転換に効果があるとされています。

引用した以下の特定非営利活動法人日本成人病予防協会によると、運動には気晴らしの効果があるとされています。

運動は、脳だけではなく、私達の気持ちや感情にも直接的に変化をもたらします。その1つが「気晴らし効果」です。例えば、運動選手は激しいトレーニングを続けながら、落ち込んだ気分を引きずることはありえないといいます。これは、スポーツ選手がある目標に向かってトレーニングをすることに集中し、落ち込んだ気持ちや不安などを捨て去っているからです。

引用 特定非営利活動法人日本成人病予防協会

週末や出社前、退社後のジムなどで適度な汗を流しましょう。

職場で筋トレ・有酸素運動をしたい人は?

職場の場合は、軽くスクワットをすることをおすすめします。

体験談ですが、10回から20回のスクワットをするかしないかでメンタルはかなり変わりました。

少し息も上がって軽いランニングをしたような気分になれます。もちろん誰も見ていない場所です。

しっかり眠って忘れる

大切なことですが、しっかり睡眠を取りましょう。

睡眠は自律神経のバランスを整え、ストレスを受けた時に分泌される「コレチゾール」の分泌を適正化させることに役立ちます。

ストレスを受けた時にしがちな深酒はNGです。

深酒は睡眠の質を下げます。

睡眠不足で職場に行って些細なことでイライラしてしまいます。

寝不足でいいことは一つもありません。

しっかりと眠ることが、怒りが収まらない場合の最も簡単な方法です。

睡眠の質を高めて怒りを収めましょう。

理不尽なこととは無関係な事に手を付ける

理不尽なことを言われたり理不尽な仕事を引き受けた時にすぐ仕事に取り掛かると、どうしてもイライラのボルテージが上がります。

  • どうして自分だけが、、、!!!!
  • 不当な指示だ(怒
  • もう許せない

理不尽な仕事をイライラしながら進めていると負の感情を増幅させて仕事の質にも影響します。

イライラしてついエンターキーを強く叩いてしまいませんか。

  • 資料整理をする
  • デスクの掃除をする

など、違う作業をすることで理不尽な仕事から遠ざかり、怒りを収めやすくなります。

実際、私は理不尽な仕事の振られ方をした時はいったん資料整理をしていました。

まとめ  辛い時期を乗り越えてこそ人は成長します

こちらの記事では理不尽なことの乗り越え方と対処法について説明しました。

生きることは理不尽の連続です。

理不尽と上手に付き合い対処することが重要です。

どんな人でも多かれ少なかれ理不尽を抱えながら生きていることを忘れてはいけません。

どうしても耐えられないこともありますよね。

職場環境が最悪で自分でどうしようもないレベルなら、転職も視野に入れましょう。

>>反則級の転職術とは

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