夏は暑苦しくない腕時計をしたいですよね。
そこでおすすめなのが、セラミックです。
特に白いセラミックの腕時計はさっぱりしていて夏にもってこいです。
そこでセラミック腕時計の長所や短所をご説明いたします。
セラミックとは
まずはじめに、セラミックとは何かから入らないといけないと思います。
セラミックとは、陶器の事です。
「京セラ」ってありますよね。
この「セラ」はセラミックの事です。
どうでもいいですが、英語では Ceramics と複数形です。
説明するとややこしいですが、詳しい人間曰くは、分子の集合体なので複数形らしいです。
もしセラミック腕時計をお持ちの方は、盤面上の表現を見て下さい。複数形ですよね。
セラミックは高級時計にも使われている
セラミックは高級時計のラドーやシャネル、ウブロなどにも使われているポピュラーな素材です。
使われ方は様々です。
ケースやベルト全てに使ったり、ベゼルの一部に使用されたりしています。
一括りに「セラミック」と表現しても厳密には違います。
ただセラミックは数万円台の腕時計にも採用されています。
金属アレルギー関係なし
セラミックは陶器です。
腕時計に付き物の「金属アレルギー」とは無縁です。
裏ブタにステンレスを採用している物もあるので、そこは注意です。
裏ブタ以外、ベルトやケースでセラミックを採用している時計は多いです。
メリット・デメリット
素材の話になるので、純粋にメリットだけを挙げてもあまり意味がないので、こちらではメリットに加えてデメリットもご説明いたします。
難点:割れやすい
セラミックはステンレススチールと比べて硬度が高いです。
硬度については、一般的なステンレスの3倍はあるとされています。
ですので余程叩きつけたりしない限りは壊れない素材という事です。
硬度が高いという事は、軟度が弱いのでそのあたりは要注意です。
良い点:傷が付きにくい
先ほどの説明とは逆で、硬度が高いので多少の擦れなどでは傷はつきにくいです。
もちろん叩きつけたり(!?)すると壊れますが、自分の腕時計はそこまで粗末に扱う人は少ないでしょう。
総括
セラミック腕時計は見た目がつるっとしていて夏にもってこいです。
高級時計にも採用されている素材を使っていると思うとモチベーションも上がることでしょう。
特に白いセラミックの腕時計はさわやかな印象を与えます。
おすすめです。
コメント