日本を代表するビールメーカー、キリンホールディングスが発売するクラシックラガービール。
クラシックラガーはキリンラガービールの初期のスタイルを再現した歴史あるビールです。
130年以上日本人に愛されたラガービールなので、うますぎという声が多く聞かれます。
一方でまずいという評判もあります。
この記事ではクラシックラガーのうまさの理由について解説します。また実際に飲んでの感想もあるのでクラシックラガーを飲んだことがない人には、クラシックラガーがどんな味かが分かります。
クラシックラガーの美味しさの秘密
- 130年の歴史を誇るキリンラガービールの味を再現
- 熱処理製法による重みのある味
- 苦味・コクがありビール玄人におすすめ
キリン クラシックラガーは130年の歴史があるキリンラガービールを復刻させたビールです。
元祖キリンラガービールの製法が1990年代に熱処理から濾過方式に変更になったことにより味の変更が生じました。もともとキリンラガービールのファンだった人のニーズに答えて誕生したのがクラシックラガーです。
クラシックラガーの味の特徴は苦味やコクなど重ためのテイスト。
アサヒスーパードライのようなスッキリ系のビールが好きな人には敬遠されますが、昔ながらの製法を採用しているクラシックラガーは「ザ・ビール」という味です。
ビール本来の苦味やコクを楽しみたい人におすすめしたいビールです。
クラシックラガーの基本情報
成分(100ml当たり) | 分量 |
アルコール分(%) | 4.5 |
エネルギー(kcal) | 36 |
純アルコール量(g) | 3.6 |
たんぱく質(g) | 0.3 |
脂質(g) | 0 |
炭水化物(g) | 2.7 |
-糖質(g) | 3.6 |
-食物繊維(g) | 0~0.1 |
食塩相当量(g) | 0 |
プリン体*(mg) | 8.1 |
麦芽 製造地 | 北米、欧州、豪州、日本 |
大麦の原産地 | 北米、欧州、豪州、日本 |
ホップ 原産地 | ドイツ、チェコ |
容器 | 缶 |
容量 | 350ml |
JANコード 単品 | 4901411004693 |
JANコード ケース(24本) | 4901411004686 |
賞味期限 | 9ケ月 |
他のキリンビールとカロリーやプリン体の比較
商品名 | プリン体(100ml当たり) | カロリー(100ml当たり) |
---|---|---|
一番搾り 糖質ゼロ | 4.2mg | 29kcal |
キリン一番搾り | 10.2mg | 40kcal |
キリンラガービール | 7.5mg | 41kcal |
キリン クラシックラガー | 8.1mg | 41kcal |
クラシックラガーとラガーの違い
クラシックラガーとキリンラガービールの違いは、味とビール酵母の処理方法です。
両者の大きな違いは、熱処理をしているかどうか。
クラシックラガーは熱処理をしています。熱処理をすることでビール酵母の発酵を止めることができ、味を均一に保つことができます。濾過は昔ながらの方法です。
対してキリンラガービールは濾過処理を採用しています。
濾過方式を取ることでスッキリした味を実現することができます。これがクラシックラガーとキリンラガービールの最大の違いです。
クラシックラガーは昔のキリンラガービール
キリンラガービールは、もともと熱処理を採用していましたが、アサヒスーパードライの登場でさっぱり系のビールが流行り、キリンラガービールも熱処理から濾過になりました。加熱処理から加熱しない処理へビール酵母の製法が変わりました。
製法が変わると味が変わるので、昔のキリンラガービールの味を求める顧客の求めに応じて登場したのがクラシックラガーです。
クラシックラガーを飲んでのレビュー
アルコール度数が4.5%と標準的なビールと比べて少ない割にどっしりと重たい感じがします。
キリンラガービールが比較的スッキリ系なのに対し、クラシックラガーは苦味やコクが全面に出ています。ビール酵母の処理が違うだけで、こんなに味が違うのかと驚かされます。
一方でビール特有の苦味が強調されているので、ビールが得意ではない人からはまずいと言われるのかも知れません。
クラシックラガーには唐揚げやカレーなど濃い味付けの料理が合います。薄い味付けの料理だとクラシックラガーのコクや苦味が勝ってしまうので。
クラシックラガーのイメージとしては、外でバーベキューをする時に飲むよりも、レストランやバーでゆっくり飲みたい時に向いているビールです。
おつまみにはチャーシューが合いました
クラシックラガーとセブンイレブンの焼豚をあわせてみました。
焼豚にしっかりした味が付いていて、クラシックラガーに負けません。焼豚の旨味とクラシックラガーの苦味が合わさり非常に美味しかったです。うますぎです。
まとめ クラシックラガーはうますぎ
クラシックラガーはうますぎです。
クラシックラガーの美味しさの秘密は以下の3点に集約されます。
- 130年の歴史を誇るキリンラガービールの味を再現
- 熱処理製法による重みのある味
- 苦味・コクがありビール玄人におすすめ
クラシックラガーはコクと苦味が強めなので、ビールが苦手な人にはまずいと感じるかもしれません。
またアサヒスーパードライやバドワイザーなどさっぱり系が好きな人とも相性が悪いかも知れません。
クラシックラガーは「ザ・ビール」という感じのビールです。
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